地方創生や地域連携という言葉が一般的になる中で、私たちは「関係人口(その地域に継続的に関わる人々)」の質に着目しています。単に地方に行って働く(ワーケーション)だけではなく、現地の課題を深く理解し、現地のクリエイターや住民と共に新しい価値を『共創』すること。これがOpen Coral Networkの目指すコ・クリエーション・ノマド(共創ノマド)の形です。
1. なぜ富山なのか?
富山には、立山黒部アルペンルートに代表される雄大な自然だけでなく、ユネスコ無形文化遺産や高度な伝統工芸、そして豊富で清らかな水資源があります。この豊かな自然と伝統的背景が、最新のAI/Web3テクノロジーを組み合わせる上での最高の「インスピレーションの源」になります。
2. オンラインとリアルのハイブリッド設計
私たちのコミュニティは、DiscordやSlack上での日常的なAI研究会・プロジェクト開発(オンライン)と、富山の現地拠点に集まり一気にハッカソンやワークショップを行う「合宿イベント」(リアル)のハイブリッドで運営されています。
- オンライン分科会: 各AIエージェントの開発や、デザインシステムの構築を毎週進める。
- 富山リアルセッション: 現地の古民家や共有スペースに集まり、ネットを少し遮断しながら内省と対話を深める。
3. 承認制コミュニティが生み出す心理的安全性
誰でも入れる巨大なグループではなく、関わり方や価値観、スキルセットを丁寧に確認した上で加入していただく「完全承認制」を採用しています。これにより、お互いを信頼し合い、急がずに深い議論を行える心理的安全性の高いスペースを維持しています。
4. これからの「問い」
テクノロジーが急速に社会を最適化していく今だからこそ、私たちは「そもそも地域にとっての本当の豊かさとは何か」という問いを繰り返し立てていきます。単なる開発拠点としての地方ではなく、知性と感性を研ぎ澄ますためのフィールドとして、富山との共創をさらに深めていきます。

